投扇興って何?その由来とは?

投扇興
時代屋

皆さんは「投扇興」というものをご存知でしょうか?私の理解では京都で芸者さん達が扇を的に当ててお客さんと遊ぶゲームと理解しております。映画やドラマで観たことがあるという程度です。京都でお茶屋さんに上がる機会など一生ないと思いますがTVで紹介され話題になっていたので調べてみました。

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投扇興とは?その遊び方は?

遊び方

(桐箱の台)の上に置かれた(イチョウ形の的)に約1mの距離から専用の扇子を投げて落とし、その落ちた形で点数を競うゲームです。具体的に動画でどのようなものか観ていきましょう。

史と由来

発祥は安永2年(1773年)頃、京都で考案された宮廷文化とされ、その後宮中遊戯として洗練されました。江戸時代に昼寝から目覚めた投楽散人(とうさくさんじん)という人物が枕に止まった蝶を扇で払おうとしたことが始まりとも言われています。その起源は中国から伝わった投壺(とうこ)という壺に矢を投げ入れる遊びが元になりより手軽に遊べるようにしたとされています。

江戸時代には庶民の間で流行しましたが賭博として使われたため、幕府により禁止され一時衰退しました。

明治時代以降に花柳界で密かに伝承され昭和後期にまた再評価されることとなりました。

採点の仕方

投扇興の点数は銘定(めいてい)と呼ばれ、扇と的の落ち方により点数が変わりますが、最高の形は 夢浮橋(ゆめのうきはし)で扇が枕に乗りその上に的も乗ると100点となります。

扇が的に当たらず地に落ちた場合は過料マイナス1点となります。

現代の投扇興

遊べる場所

白竹堂

京扇子絵付け体験:ご自身で描かれた絵や文字を扇子にできます。約1ヶ月でお手元に届きます。

投扇興体験:投扇興のお座敷遊びの体験ができます。お二人からご予約可能。

大阪歴史博物館

投扇興体験:平成26年7月26日〜隔週土曜日10:15〜16:00 無料(観覧券のみ)

時代屋

投扇興体験:オプションで浴衣や着物の貸し出しあり

投扇興大会

日本投扇興連盟

随時投扇興の大会が開かれてます。直近では2026年3月8日埼玉県久喜市の鷲宮東コミュニティセンター(さくら)で開かれます。定員21名。見学は無料。詳細はHPでご確認ください。

正直、京都のお茶屋さん以外でこんなにたくさん体験できる場所があるとは思いませんでした。私の住む九州でも佐賀や熊本で体験できるところがあるようです。皆さんもご興味があったらぜひ体験してみてください。

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